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近年の石油使用量の増大で「あと数十年で石油は枯渇する」などとよく言われているが、それは現在採掘可能の油田を現在の産出量を維持したまま採掘した場合の可採年数であり、技術・コストの面からまだ採掘されていない石油は含まれておらず、全世界の石油が突然枯渇するわけではない。

現在の採掘技術でコストを考えずに採掘を行えば、まだ問題のない量の石油が埋蔵されているとも言われる。しかしながら近年の採掘コストは急激に上昇しているので、現実的に採掘できるコストではあまり多くの量を見込めない。また、埋蔵量は、各国の自己申告なので、かなりかさ上げされている(嘘の自己申告がある)ことが何度も判明してきた。このようなことを考えると、「実際には50年ぐらいで枯渇する」という見通しも十分に成立する。

現在の採掘技術でコストを考えずに採掘を行えば、まだ問題のない量の石油が埋蔵されているとも言われる。しかしながら近年の採掘コストは急激に上昇しているので、現実的に採掘できるコストではあまり多くの量を見込めない。また、埋蔵量は、各国の自己申告なので、かなりかさ上げされている(嘘の自己申告がある)ことが何度も判明してきた。このようなことを考えると、「実際には50年ぐらいで枯渇する」という見通しも十分に成立する。

本当はどの予想が正しいかは、はっきりしない。埋蔵量であれ、消費予想量であれ、技術革新であれ、あまりにも不確定の要素が多すぎて、はっきりとしたことはわからないのである。たった一つ確実なのは、「生産量が十分かどうかはともかく、価格はどんどん上昇するだろう」ということだ。2006年には価格が少し前に比べてほぼ倍増するという急上昇が見られたが、これは(戦争による)一過性のものではなく、(需要増加による)構造的なものなので、今後も同様の傾向が続くことは間違いないと予測できる。

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