| 原油は鉄鉱石と並んで最も重要な鉱物資源である。2001年時点で全輸出量の約5割を占めるOPEC加盟国だけでも、輸出によって2100億ドル以上を得ている。
原油先物市場
○ ニューヨーク商業取引所(NYMEX)
テキサス産原油(ウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI))を標準とする
○ ロンドン国際石油取引所(IPE)
北海原油を標準とする
○ 東京工業品取引所(TOCOM)
中東ドバイ産原油を標準とする
単位
通常、原油はklやkgではなく、バーレル(barrel)単位で取引される。英語のバーレルは樽の意味で、ドラム缶普及以前は樽に入れて運ばれていた名残である。1バーレルは約159リットル。原油の価格は先物取引が主導する。商品先物取引での価格は基本的に需要と供給に対する予想によって決定される。仮に投機資金が流入しても、長期的には供給拡大によって需給のバランスは回復するが、短期的な影響は避けられない時がある。
アメリカ合衆国の原油消費量に占める輸入量の割合(1950年〜2003年、単位%)
2003年時点では56.1%を輸入に頼っており、今後も上昇継続が予測されている。

|