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石油の値段が上がると、石油を原料にしている化学製品の値段や石油を発電に使っている電力の料金、ガソリンの値段などが上がります。トラックや航空機など輸送産業の価格も燃料費の上昇によって上がります。そして、他の産業へも波及していきます。このように、石油価格の上昇はモノやサービス全般の値段を押し上げることになるのです。つまり、石油価格の上昇→物価の上昇→金利上昇というメカニズムが働いているわけです。
ただし、最近は景気が本格的に回復しておらず、販売競争も激しいことから、石油価格が上昇してもガソリンの値段はそれほど上がっていません。他のモノの値段も同様です。ですから、石油価格上昇による金利上昇にも限界があり、最近(2000年12月初旬の時点)では逆に長期金利は下げ始めています。
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